保険を見直すにはどこを見ればいい?

保険をいざ見直そうとすると、いったいどこを見直したらいいのかわからない。

そんなことはありませんか。

実は保険で見直せる場所はそんなに多くないのです。

保険とはそもそも、未来の自分の保証を先に支払っておくものです。
そのため、見直せるものは保証額、保障期間、毎月の保険料、払込期間、解約金、受取人ぐらいです。それ以外を見直したいときは、保険商品を見直すことになります。

では、実際に見直せるポイントを説明していきます。

保険の保証額を見直す

生命保険の保障額は、現在加入している生命保険のプランの内容や、毎月支払っている保険料などによって大きく変わります。

実際に保証額で見直すのは、もし万が一の場合に十分足りる保障なのかということです。
死亡したときにおりる保障金は、遺族が遺族年金や死亡退職金、貯金額などでは足りない分をまかなうことを考えて保険をかけます。

また、今複数の保険に入っている場合は、入っている生命保険で保障が重複している部分がないかどうか確認しましょう。
他に入っている医療保険や傷害保険など、保障が重複している場合には、どちらかひとつにすることで、毎月の支払額をおさえることができます。

保証額を見直す時に、特約がついている場合は、本当にその特約が必要なものかよく考えてみましょう。特約には保障範囲が広かったり、主契約と重複したりしていることもありますので、よく考えて見直しましょう。

不要な特約を解約することで、毎月支払う保険金を抑えることができるかもしれません。

保険の保険期間を見直す

生命保険などの保険期間というものをご存知でしょうか?

生命保険の期間には、「保険期間」と「保険料払い込み期間」の2種類の期間があります。「保険期間」とは、保障期間とも言われています。
つまり、保険の契約が続く期間のことを言います。

保険期間もしくは保障期間内には、当然ながら万が一の入院や手術、死亡などの保険にまつわる事故が起きた場合には、保険会社によって給付金や保険金の支払いが保障されます。
また、「保険料払込期間」では、保険を契約する人が保険料を支払う義務がある期間のことをいいます。

保険料払込期間の中には、「終身払込満了」というものもあり、この場合は一生払い続ける保険金になります。
また、最近では保証は終身でつきますが、払込期間はその前に終わる保険商品も出てきています。

毎月払う保険料は、払込期間によって保険料が変わってきます。

保障される期間を長くしたい場合には毎月払う保険料が上がり、支払う保険料の回数を減らすことで、1回の支払う保険料の額は増えます。
保険期間を短くすることで毎月の保険料は下がり、保険料払込期間を延ばすことによっても毎月の保険料を下げることができるのです。

保証額は変わらずに、支払い期間を変えると、長くすると毎月支払う保険料は安くなり、短くすると穂円量は高くなります。
さらに、保険金の支払いを一括払いや年払いにすることで、支払う額を少なくすることができます。

保険の保険料を見直す

生命保険の毎月支払う保険料の額は、各家庭の収入によっても異なってくるようです。

生命保険文化センターが収入によって異なる保険料の額を調査したところ、毎月の保険料が1万円未満は、年収300万円未満が41.2%、500万円未満が32%、700万円未満が29.9%、1000万円以上だと13.5%となっています。

また、毎月の保険料が5万円以上なのは、年収が300万円未満の家庭だと3.3%、500万円 未満が2%、700万円未満が3.3%、1000万円未満が4.5%、1000万円以上だと13%というように、収入が多い家庭ほど、毎月の保険料も多いようです。

収入が多いので、保険料を支払えるということと、現在の生活を続けていくうえで、足りない保証額を出しているため、収入が多い家庭ほど多くの保険をかけているのです。

保険料は収入の10%ほどを目安にしますので、収入が多ければ保険料を高くしやすくなります。
毎月支払う保険料は男女でも大きく違います。
男性の方が保険料を多く支払っていますが、それは家庭の主な収入源が男性だからということです。

保険料払い込み期間を見直す

保険料払込期間とはどんな期間なのでしょうか?

この、「保険料払込期間」というのは、保険を契約している人が毎月保険料を支払う必要のある期間のことを指します。
さらに、「終身払込満了」の保険では、毎月支払う保険料は一生続くことになります。
保証は終身で死ぬまでつきますが、払込期間はその前に終わってしまう保険商品もあります。

保険料払込期間を短くすれば早く保険料を支払い終えることができますが、その分毎月の負担額が大きくなることになります。
また、保険料払込期間を長くすると、保険料を払い続ける期間が長くなりますが、その分毎月支払う保険料を下げることができます。

保険の解約返金を見直す

長く利用する予定で加入した生命保険でも、何らかの理由で保険を解約しなくてはいけないことがあります。

生命保険や学資保険などで、基本的に保険の受取人に保険金が支払われるのは、保険の満期がやってきた時になります。また死亡保険などでは生命保険の場合には契約者が死亡した時になります。

保険契約の満期がやってきた時に支払われる保険金を「満期保険金」と呼び、満期がきた時に保険会社から保険金が支払われます。
そのため、貯蓄の一種として保険を契約する人もいるようです。

生命保険や学資保険など、保険に加入する際に気になるのが、この「返戻率」ではないでしょうか。
返戻率によって、支払った保険料から、実際に受け取る保険金も変わってくるからです。
返戻率は保険に加入してから満期になるまでの年数が大きくかかわってきます。

保険の契約年数が長ければ長いほど保険金を受け取る際の返戻率も大きくなるのです。
保険への加入が長いということは、もちろん保険料を支払う期間も比例して長くなることから、支払う保険料も高額になっていきます。

保険の受取人と被保険者

実は加入している生命保険で、定期的に見直した方がいいのが、保険金の受取人と被保険者になります。
気をつけたいのが、保険金を受け取るにあたり、保険金に「税金」も発生するということです。

保険金にかかる税金は、誰が契約者で、誰が被保険者なのか、また誰が受取人なのかによっても変わってきますので、注意が必要です。

発生する税金は「相続税」と「贈与税」、そして「所得税」があります。

実際には相続税と贈与税は法律が変わり、税金がかかる金額が変わってきてますので、確認が必要です。
生命保険の死亡した時に受けとる保険金に対して発生する税を例にあげてみると、契約者が夫で被保険者も夫、保険金の受取人が妻である場合には「相続税」がかかります。

また、契約者が夫で被保険者は妻、保険金受取人が夫である場合には、「所得税」が発生します。そして契約者が夫で被保険者が妻、保険金の受取人が子供である場合には、「贈与税」が発生するのです。

また、保険金の受け取り時が、死亡保険なのか、または満期が終了したときに受け取るのかによっても異なってきます。

保険を見直すとお得になる

どうでしょうか、保険を見直すと保証は大きく変わらないが、支払う保険料が安くできたり、支払う税金を抑えたりできます。

ただ、実際にはそこまで見直している人は多くないのです。
そこで、保険のプロに相談することで、自分では気が付かなかったことも教えてくれます。