医療保険の見直すポイント

最近の不景気で家計が圧迫されて、保険の見直しを考えてる人も多いかと思います。
医療保険の特約を削ったり、がん保険の加入を取りやめたりと、
毎月の保険料を節約するために保険の選び方も慎重になります。

しかし、医療費の自己負担分が増えているため、
医療保険を解約してしまうのはリスクが高すぎます。

医療保険は将来に大きな病気や怪我で入院したり、長期の通院が必要なときに
医療費を補うための保険なので、貯蓄で医療費がまかなえる人は別ですが、
やはり加入しておいたほうがいいです。

生命保険の主契約ですべてをカバーする医療保険をつけるのではなく、
医療保険を単独で加入したり、
がんなどの高度先進医療に関してはがん保険に加入するなどで、
保障は厚くして保険料を抑えることを考えて見ましょう。

ただし、毎月の保険料や、いざという時の保障内容も確認して、
「とりあえず医療保険に入っておこう」という保険の選び方だけは
しないように気をつけてください。

医療保険のポイント

医療保険はどのように選べばいいのでしょうか?
ポイントは入院日額、期間、保障内容です。
しかし、時代のニーズによって保障内容などが大きく変わる保険なので、
年齢やライフスタイルなどによって機会があれば見直していきましょう。

入院日額は適正額にする

最近の保険商品の傾向として入院日額が高額化しています。
しかし、高額な入院日額は保険料が増えるばかりです。
保障と支払いのバランスを考えて適正額の保険商品を選びましょう。

保障期間はニーズに合わせて選ぶ

医療保険の保障期間は2種類あります。
終身型:一生涯の保証がつきます。
定期型:10年ごとなど一定年齢まで更新していきます。
平均寿命が延びている今、老後の医療保障は必要になってきます。
そのため終身型のほうが安心といえます。

ほとんどの終身型の医療保険で保険料の負担を軽くするには、死亡保険金や解約払戻金を抑えるか、少なくする、もしくは入院の保障日数を短くしていくことになります。

終身型の医療保険を選ぶ場合は保険料の払込期間を有期払いと終身払いのどちらにするか選びます。
有期払いは60歳や65歳などの一定年齢まで保険料を払い込めば、後は保険料の負担はなく、一生涯保障を継続できます。
しかし、終身払いに比べて月々の保険料が高くなります。

終身払いは有期払いより月々の保険料は安いですが、保障を続けたい限り一生涯保険料を払っていきます。

高齢になって保険料を負担したくない人は有期払いを、有期払いでは保険料が高すぎて負担が重くなる人は終身払いを選んだ方がいいと思います。

終身払いのみの商品には、60歳や65歳以降の保険料が半額になるタイプもあります。

定期型は、ベースの保障を終身型で確保して、働き盛りや住宅ローンの返済期間中などの一定期間の保障を上乗せするために利用するといいと思います。

どんな保障が必要か検討する

医療保険の保障内容は、3種類あります
■入院と手術だけのシンプルな保障
■充実した保障がセットされた保障
■特約で充実した保障にもできる保障
医療保障としては入院と手術の保障が必要なのでシンプルなもので問題ないと思いますが、それだけでは不安だという場合は、
はじめから充実した保障がセットされたものや特約で保障を追加できる保険を選ぶといいと思います。

入院保障を選ぶポイントは3つあります。

1つ目は、日帰りや1泊2日などの短期入院の保障です。
短期入院でかかる医療費はさほど高額にならないことが多く、絶対必要とはいえませんが、
最近の医療保険は最初からこの保障がついたものが多くなっています。

2つ目は、入院の保障限度日数です。
これには、30・60・90・120・180・365・1095日などがありますが、
特定の病気による入院のみの保障日数を長くすることで保険料を割安にした商品も登場しています。
できれば保障日数は120日あるといいのですが、それより短くてもいいと割り切っても大丈夫です。

3つ目は、通算保障限度日数です。これには、700・730・1000・1095日などがあり、
これも長くなるほど保険料は高くなります。 730日あればまずは安心だと思います。

医療保険の中には、女性特有や女性がかかりやすい病気の入院を手厚くした女性専用の商品や、
三大成人病や7大生活習慣病を手厚くした商品、ガンの保障に特化したガン保険もあります。
これらの病気で入院した場合は、通常の医療保険で保障されるので、まずは通常の医療保険でだけ備えておきます。
しかしこれだけでは不安な人は、特約や専用商品を上乗せ保障として加入してもいいと思います。
支払う保険料と保障の内容のバランスで選びましょう。