龍女(りゅうにょ)の目覚め

あらたまの 時の 超えゆく 愛しさを 死してもなお 御子を求めん

故 平安の時代に活躍した有名な陰陽師の謡った、龍女への愛の詩

龍宮という精霊界に住まう仙女を龍女と申す。1300年以上も昔、与の前世であった。

この物語は、与が体験した不思議な出来事をもとに、事実に沿って書き上げています。
~龍女の目覚め~

与導師と平安京の陰陽師として呪術を得意とする有名な方、以下「晴◯様」とのお話をご紹介します。

晴〇様が幼い頃、いじめられていた白蛇を助けます。その白蛇は龍女の化身でした。

龍女とは・・・精霊界に住む仙女のことです。

では、精霊界とは・・・龍宮や弧宮があり、天女や龍王その他の方は、人間界の方と根本的に違い霊質も異なると言われている。

よって人間は、聖霊を見ただけで心を奪われるそうです。そのため西洋では、妖精と言われているのでしょう。ちなみに私たち人が住む世界は現界です。

さて、晴〇様は龍女を助けた縁で、聖霊界の龍宮へ行きます。

その龍宮で様々な秘術を賜り修行をされ、皆さんご存知のように、現界で大活躍をされるのですが、助けたその龍女こそが与導師の前世だったのです。

晴〇様は、その龍女に熱く、とても熱く恋をされたのですが、龍女は晴〇様の未来が見えました。自分に逢いたくて追いかけて来ることがわかったので、龍女は姿を隠します。

晴〇様ご自身が、龍女が認めるくらいまで神格と階層を高めた時に出逢えるように・・・そう思い、龍女は転生する道を選ぶのです。

晴〇様は龍女に逢うために、人を救い徳を積みながら修行を積まれます。

生涯を終えても・・・

自らの魂、精神を神格化するため、結界を張り、神社に籠り、人々の願いを叶え、人々を護り、信仰を得、徳を積み、神様としての神格を上げながら、死してからもなお修行を積みます。

龍女と逢える日を心待ちにしながら・・・

そして転生をする龍女を探し求め、平安の世から平成の世になったある日、晴〇様より先に、母上の葛〇葉様が龍女の転生者である与導師を見つけるのです。

約11年前、与導師が伏見稲荷神社に参られた時、龍女の転生者を見つけた葛〇葉様が、与導師に「気に入った・・・」と語られています。(葛〇葉様だったということは、最近、与導師と晴〇様がお話しされた時に判明しました。)

その時、与導師の身体中から金箔が湧き出、その後、不妊症だった与導師の身体に、ご子息が宿ったことに気付きます。(今でもずっとご子息は狐様に護られています。)

龍女(与導師)が見つけられた事を晴〇様は知りました。

そして、与導師(龍女)に逢うべく運命を結んだのです。

会うべくする時、場所、どのようにどういう状態で・・・すべてを結びました。

平成は24年、春のこと・・・お二人は出逢われました。